HOMETopics

★メディアリテラシーについて(2017年11月1日付)

先週のBS放送マーケットアナライズプラスでりそな銀行アセットマネジメン ト部チーフストラジスト兼チーフエコノミストの黒瀬浩一さんが、株式相場への メディアの影響について話されており、興味深かったのでご紹介します。

➀最近の日本株の上昇は、世界同時好景況・世界同時株高に日本も追いついて きたものである。日本株は、4*5月、8*9月に下落したが、当時は北朝鮮 問題が騒がれた時期だった。米国株等と比べると日本の報道の影響が見て取れる。

➁この時期、韓国のメディアは日本政府、日本のメディアは危機をあおっている と言っていた。株式市場の売買主体を分析すると、外国人投資家が買い越してい るのに対して個人投資家主体の信用買いは減少している。
日本の報道がヒートアップしていた影響が見られる。

➂メディアリテラシーという言葉を最近知ったが、情報の真贋、質を見極める ことである。ネットの世界でフェイクニュースを流してSNSで「いいね《の数を 増やすことがビジネスになっている。

➃現在、自民党筋から年末、年明けに北朝鮮問題が緊迫するため選挙を早めた との情報が出ている。 過去2回と比べ情報源が確かなので、実際どうなるかは分からないが注意が必要だ。

➄トランプ政権についても、いまにも辞任、政権崩壊のニュースが多いが米国株式 強気指数は上昇を続けている。来年10月の中間選挙で上院の共和党の議席が100 のうち52から60になることが考えられ、トランプの法案が成立しやすくなり経済 政策がやりやすくなるとの予想が多い。ここでもメディアの報道には注意が必要だ。

Copyright (C) Rimland Economic Research Institute, All Rights Reserved.